新たなる旅路 -ヨーロッパ周遊準備編-

 

寒い日の雨は体の芯から冷えますね。

 

どうもQuenです。

 

 

今回から

再び海外旅行記を綴っていこうと思います。

 

前回の中東・中央アジア旅は

2019年の10月頃の話でした。

 

今回はそこから約4ヶ月後、

2020年の2月に訪れたヨーロッパ周遊旅行のお話です。

 

 

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ウズベキスタンから帰国して数週間。

 

当時大学4年生だったので、

卒業論文執筆真っ盛りでした。

 

そんなある日の夜、

高校時代からの友人から1通のLINEが届きました。

 

「めっちゃ思いつきやけど海外行かん?」

 

 

もともと卒業旅行で

新疆ウイグルにでも単独で行こうかと思っていましたが、

友人と行けるのも今後少ないだろうと思い、

「ウェルカム」と返事しました。

 

 

いつ、どこに行こうかと話し合い

とりあえず2月にヨーロッパ周遊することに決まりました。

 

ただ、お互いお金がカツカツ。

 

ここからバイト漬けの生活が始まりです。

 

それぞれシフト制のバイトの他に、

ライブスタッフの単発バイトに参加し、

銭を必死に稼ぎました。

 

 

そして、

バイトの合間で時間を見つけて

計画を練り合いました。

 

最終的に

ヨーロッパ間の移動はかなり安いので

2週間ほどかけて周遊するプランに決まりました。

 

 

当時、

中国系の航空会社を利用すれば

往復の最安値で10万円くらい。

 

できるだけ安く回れるように

必死に調べ倒しました。

 

調べると往復6万代とかも見つけましたが、

なぜか予約できないミステリー。

 

 

結局、

中国南方航空の利用で

二人で往復113,480円。

 

めちゃめちゃ安い!!

 

時間はかかるけど

かなり安い、金欠には優しいチケットが取れました。

 

チケット購入後は

周遊の順番やホテルの予約などを行いました。

 

 

 

 

時は流れて数週間。

コロナ爆誕

 

 

 

 

予約していた中国南方航空武漢経由。

まさかのドンピシャです。

 

その後、

仲介業者から連絡がきて広州経由に変更してくれることに。

 

同じ中国国内なので不安は拭えませんでしが、

結局、徹底的な感染対策をして行くことになりました。

 

 

 

そして気づけば出発の2日前。

仲介業者から1通の連絡が。

 

 

払い戻しに関するお知らせ。

 

 

 

へ?

 

まさかまさかの2日前に飛行機欠航。

払い戻しをするという旨の連絡がきました。

 

この頃には中国全土で感染拡大していたので

嫌な予感はしていましたが当たってしまいました。

 

 

ホテルや夜行バスを既に予約していたので

行かないという選択肢はありません。

 

結局、

プラス7万円ほど払ってエミレーツ航空で行くことに。

 

このせいで、

予定していた極貧旅行がさらに極々貧しいものになりました。笑

 

 

かなり萎えていましたが

どうせドバイ経由ならドバイも楽しもう!となり、

ドバイでのトランジットが20時間ほどの便を選択し、

その間に観光することに。

 

行き先が増えたとポジティブに捉えようと必死でした。笑

 

 

そしていよいよ出発日。

 

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次回から観光編を執筆していきます。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HSK3級受験 〜合格までの道のり〜

 

 

寒くなってきたのでなかなか布団から出られません。

 

どうもQuenです。

 

今回は、

2021年9月に受けたHSK3級の結果が出たので

その結果と勉強方法をまとめてみます。

 

 

 

そもそもHSKとは?

 

中国政府公認の資格で、

中国国内だけではなく日本国内、世界中で

公的証明として活用することができます。

 

レベルは初級である1級から

上級の6級まで6段階に分かれており、

リスニング、読解、作文の試験があります。

 

今回私は中級レベルに該当する3級を受験しました。

 

 

 

 

受験の動機は?

 

なぜ私がHSKの試験を受けようと思ったかというと、

大した理由もなく、割となんとなくです。笑

 

もともと言語学習が好きで、

中国の、特にウイグル自治区の情勢にも

関心があったというのも受験した理由の一つかもしれません。

 

 

 

 

 

ずばり結果は?

試験結果ですが、タイトルにある通り

無事に合格できました!

 

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300点満点中、

6割の180点以上で合格の判定をいただけます。

 

今回私はなんとか9割の点数を取ることができました

 

 

公式サイトによると3級のレベルは

 

生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる。

 

とのことなのですが、

正直話せるかといわれると自信はありません。。。笑

 

実感的には、

簡単な文章なら割と読めるかなってくらいです。

話すとなると自己紹介くらいが限界です。

 

 

 

勉強方法

勉強期間は約3ヶ月。

 

文法に関しては下記の教材を使用しました。

 

 

 

書中の文章は無駄な色を使わず、

落ち着いた色のみで構成されているので読みやすく、

用例の文章は全てピンイン付きで初学者にも優しかったです。

 

大きさは19cm×13cmくらいで

持ち運びもできるサイズかなと思います。

 

 

使用方法ですが、

中国語は漢字を使用するので、

文法を学習しなくても多少は読めます。

 

なので3周くらい通しで読めば、

3級くらいは問題なく解くことができました。

 

 

3級までの単語に関しては、

下記のYouTubeチャンネルを活用させていただきました。

 

www.youtube.com

 

このチャンネルは

HSK○級単語と例文」という

動画シリーズがあります。

 

まずはこの動画に出てくる単語をひたすら覚えました。

 

ある程度単語の意味を覚えたら音声のみを聴いて、

聴こえてきた例文をノートに書いていきます。

 

この作業で、

音声(ピンイン)と単語を

自分の頭の中で一致させます。

 

これがまぁ大変。

 

そして8割くらい聴き取れるようになったら

実際にその級の過去問題を解いていきます。

 

 

過去問題は

下記のサイトを活用させていただきました。

china.alloneslife.com

 

 

1級から6級まで

各3つずつ過去問を解くことができます。

 

 

過去問を解くときも解いて終わりではなく、

しっかりと復習を行いました。

 

間違った問題がリスニングなら、

その音声が聴き取れるまで何度も聴いて、

リーディングで間違ったなら、

文法書などを活用して意味をしっかり取れるようにしました。

 

 

 

 

これを各級繰り返すことで

なんとかHSK3級に合格することができました。

 

 

1級、2級は簡単な単語が多く、

単語数も少ないので割と楽勝でしたが、

3級は単語数が増えて苦労しました。

 

そしてテスト結果からも分かる通り、

なかなか中国語が耳なじまず

リスニングには苦労しました。。。

 

合格は6割以上取得すればいいので

読みと書きで9割以上取得できれば合格はできるため、

リスニングが苦手!

って人は読み書きに力を注ぐのもありかなとは思います。

(ただ単にHSKを合格したい人向けで、

言語学習としての意味はあまりなさそうですが、、)

 

 

 

とにかく!

自己流ですが上記の方法でHSK3級に合格できました。

 

今勉強している方の参考になれば幸いです。

 

 

 

4級以降はまだ受ける予定はありませんが、

受けた場合はまたブログにしようと思います。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

ウズベキスタン旅行記🇺🇿 #6

 

 

急に寒くなってきましたね。

 

どうもQuenです。

 

薄手の長袖だけで過ごせる秋が季節で一番好きです。

 

 

それでは続きから。

 

ゆっくり休んでその翌朝。

共有スペースへ移動し、朝食をいただきました。

 

この日は丸一日サマルカンド散策。

結構時間にゆとりがあったので

のんびり用意をしてから出発しました。

 

この日最初の目的地はChupan Ata Mausoleum。

 

時間があったので歩いて行こうと決めました。

 

 

Google Mapで距離を調べると、

徒歩で1時間49分 8.8km!!

 

歩くか、、、

 

 

行き道に観光地がいくつもありますが

一旦無視して先に歩みを進めます。

 

10月の過ごしやすい気候だと言っても

歩けば汗が滲みます。

 

シャーヒ・ズィンダ廟群あたりから

ひたすらにまっすぐ進みました。

 

 

道の途中で

日本語の話せるタクシーの運転手に

送ってやろうかと言われましたが

自分で行くよと伝えて別れました。

 

 

道中は自然豊かな公園があったり

ダニエル廟があったり。

 

このダニエル廟は

旧約聖書に出てくるダニエルの墓とされる場所のようです。

 

 

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途中で見つけた湧き出る水

 

 

そんなこんなで歩いてなんとか到着。

 

観光客も見かけましたが

ほとんど観光バスで来てました。

 

そら歩いては来んわな、、、

 

 

ここで災難。(現在執筆時点)

まさかの写真がない!泣

 

当時撮った写真がどこかにいってしまいました。

 

見た目が気になる方は下記リンクに載ってます。

 

uzbek-travel.com

 

 

30分ほど休憩して写真を撮って

再び2時間弱の時間をかけてサマルカンドの中心部へ戻りました。

 

 

往復で約4時間の

ロング散歩だったため流石にヘトヘト。

 

レギスタン広場前のベンチで一息つきました。

 

軽食も売っていたので

水を購入し休んでいると、

現地の若者らしき男女3人組が近づいてきました。

 

英語と日本語で話しかけてましたが、

どうやら話せない様子。

 

お互い翻訳アプリで意思疎通を図りました。

 

どうやら1人の女の子が

僕と写真を撮りたいそうで、

I love youと言ってきました。

(ほんまかいな)

 

でもいい人達だし可愛かったので撮りました。笑

(ヘトヘトで顔面やつれてるので載せれません)

 

しばらく話したあとまたねといって別れました。

 

 

ウズベキスタンに来て思いますが、

日本人だと分かると嬉しそうに話しかけてくれることが多く、こっちも嬉しい気持ちになります。

 

現地の小学生ですら

「ニッポン?」と尋ねてきて

「コンニチハ!」と話しかけてくれます。

 

例え技術力や経済力など、

日本の方が優れているところがあっても

人の優しさはウズベク人に見習うべきではないかと少し思いました。

 

 

十分休憩できたので、

いざレギスタン広場へ。

 

3棟のマドラサ(神学校)からなっています。

 

10月の平日ということもあってか

観光客もそれほどおらず、

ゆっくりと観て回ることができました。

 

中にはベンチがあったり、

お土産も少し売ってたりしました。

 

壁面は、

夜のライトアップされた姿とは異なり

素朴な色合いがとても綺麗です。

 

独特の紋様も美しく、

ずっと見てても飽きません。

 

 

結構な時間をかけて観光し終え、

続いてビビハニム・モスクへ向かいました。

 

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ビビハニムの後はシャーヒ・ズィンダ廟群周辺へ。

適当に撮っていたので適当に貼ります。

(違うところの写真も混じってたらごめんなさい)

 

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朽ちかけの建物は

非常に趣があり見惚れてしまいまいした。

 

だいぶゆっくりと観光した後、

時間が余ったのでセントラルパークへ。

 

goo.gl

 

そこそこに広く、

ゆっくりできる非常に良い公園でした。

 

その後、いい時間になったので夕食へ。

 

 

近くのレストランがどこも空いてなかったので

ハンバーガー屋さんに行きました。

 

まさかウズベキスタンハンバーガーを食べるとは。。。

ファストフード万歳!!

 

 

 

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何となく雑な感じがしましたが、

味はザ・ファストフード。

 

ハンバーガー、ポテト、コーラのセットで420円くらい。

ウズベキスタンにしては割高な気がしますが、まぁ良いでしょう。

 

店員さんはロシアとトルコの中間のような顔立ち。

サンキューというと笑顔で応えてくれました。

好き。笑

 

 

食べ終わると20時前。

あたりはもう真っ暗。

 

一旦レギスタン広場へ向かうと

ちょうどショーが始まる時間でした。

 

昨日会った青年たちは21時頃からと言っていましたが

早めに来てよかったです。

 

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ショーでは、

プロジェクションマッピングが映し出され、

ウズベキスタンの歴史に基づいた?映像が映し出されていました。

 

音楽もイスラム圏っぽくて素敵。

 

 

ここが最後の目的地。

ショー終わった後も一時間以上

この景色を目に焼き付けました。

 

そして気づけば時刻は23時前。

サマルカンド駅からタシュケント駅へ向かう列車は

夜中の2時発です。

 

 

することもないし、

夜中だったので、

早めに駅に向かいました。

 

乗合のタクシーを捕まえてサマルカンド駅へ。

途中で三人家族が乗ってきました。

子供が可愛かった〜。

 

 

駅に到着後はひたすらに時間を潰してました。

ずっと居座っていたので、

駅員さんには心配されて何度も話しかけてられました笑

 

待つこと約3時間。

ようやく列車の到着です。

 

夜行なので寝台列車でした。

 

瞳を閉じて旅の思い出に浸ると共に

寝心地の悪いベッドで薄い布団を被り、

眠りにつきました。

 

 

タシュケント駅へ到着したのは朝5時頃。

睡眠時間は3時間ほどで

疲れが取れたとは言い難いですが、

これもまた一興。

 

空港でも2時間ほど時間を潰し、

飛行機に搭乗しました。

 

 

 

初の一人旅で、

本当に色々なことがあった約2週間。

 

寂しさを感じる間もない

とても充実した時間でした。

 

トルコでエスコートしてくれたロシアンマダム、

アゼルバイジャンで助けてくれた現地の学生、

ウズベキスタンで出会った日本人の男の子。

 

その他、親切だったり、

怪しかったり、愉快だったり、

出会った全ての人、モノが素敵な思い出になりました。

 

 

旅の振り返りもほどほどに、

気づけば再び眠りについていました。

 

 

 

目を覚ますともうすぐ仁川空港。

仁川空港で1泊し、翌日に無事日本へ帰ってきました。

 

 

 

おわり。

ーーーーーーーーーーーーー

 

前の記事

quen.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウズベキスタン旅行記🇺🇿 #5

 

 

お酒で過去1の大失敗をやらかしてしまいました。

 

どうもQuenです。

 

いい歳して黒歴史が増えてしまいました。

寝不足で疲れた体にテキーラはやめておこうと心に誓いました。

 

 

それでは続きから。

 

 

宿に到着するころにはもう完全に夜。

 

宿はレギスタン広場の近くだったので向かうことに。

10分ほどで到着しました。

 

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夜はライトアップされていてとても美しかったです。

 

ウズベキスタン旅行の目的のひとつで

死ぬまでに訪れたい場所のうちのひとつでもありました。

 

念願かなって来れたので

階段に腰掛けてぼーっと眺めて物思いに耽りました。

 

 

10分ほどぼーっとしてると

遠くから現地の若者たちが5、6人の集団でこちらへ歩いてくるのが見えました。

 

特に気にせずにしていると

私の前で立ち止まり、たちまち囲まれてしまいました。

 

 

「うわぁ、かつあげかなぁ、、」と思っていると

リーダー格の男が一歩踏み出してきて、

 

「ニッポンジンデスカ?」

 

「え???」

「あ、、、はい。」

 

「ワタシ、ニホンゴベンキョウシテマス。」

 

 

えーーーーーーーーーーーー!

 

怪しい集団ではなかったという安心感と

まさかの日本語。

 

現地の人でみんな10代後半くらい。

そのあと話していると普通にいい子たちでした。笑

 

彼らのうち二人が日本語を学んでいるようで

翌年に日本へ留学するのだとか。

 

広場に来て日本人がいればよく話しかけに行くそうです。

 

 

話していると日本語教えてくださいと言われたので

「かわいいね」と「綺麗だね」の違いを教えてきました。笑

(基本的にかわいいねは若い子で、綺麗は年上につかうけど、逆に年上にかわいいねっていうのも刺さるとか。笑)

 

 

結局30分ほど話して解散し、

宿へ戻りました。

 

宿の隣にグーリ・アミール廟があったので

最後にそこだけみに行きました。

 

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ここもレギスタン広場と同様に

ライトアップされていてとても綺麗でした。

 

 

宿に戻ってこの日は就寝。

翌日のためにゆっくりと体を休めました。

 

 

さて、

次回でウズベキスタン旅行最終回。

長かった中東・中央アジア旅行も終わりを迎えます。

 

 

つづく。

 

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次の記事

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ウズベキスタン旅行記🇺🇿 #4

 

 

そろそろ旅にでたいなぁ。

 

どうもQuenです。

 

いつになったら自由に海外旅行できるようになるのでしょうか。

心斎橋に大勢いた観光客も今では少し恋しいです。

 

 

それでは前回の続きから。

 

 

リャビハウズで甘美な夜を過ごした翌朝。

疲れていたのでぐっすりと眠れました。

 

食堂?へ向かい朝食を取りました。

 

朝はあまり食べられないタイプなので

少なめに抑えてぼーっと庭を眺めていました。

 

 

なんやかんやで出発の時間になったので

親切なホストたちに別れを告げて宿を後にしました。

 

 

リャビハウズ付近で待ち合わせていたので

朝の池をパシャリ。

 

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明るいうちに見ると結構緑な池でした。笑

 

 

友人と合流し、バザールを回りました。

 

ブハラ旧市街のバザールは丸い屋根に覆われており、

絨毯や皿、小物などさまざまな物が売られていました。

 

 

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各国の民族衣装が好きなので

売り場を見つけてちょっとテンション上がりました。

 

 

バザールには観光客も多く、

日本人もちらほらとみかけました。

女性が多かった印象です。

 

僕は手提げとショルダーバッグ、スカーフなど数点を購入しました。

 

 

店員さんとは値段交渉することができたので、

コミュニケーション能力に自信がある方は挑戦してみてください!笑

 

ちなみに私は結構まけてもらいました。

大阪人でよかった。笑

 

 

ぶらぶらしてたらお昼時に。

近くにあったチャイハナでお昼を取りました。

goo.gl

 

 

気さくな店員さんで店内も綺麗でした。

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イスラムチックな壁

 

食事はシャシリク、マンティ、ラグマンをオーダー。

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ラグマンは中央アジアの全域で食べられている手延麺です。

うどんのような麺にトマト系のソースがかかっています。

 

マンティは饅頭の語源と関係があると考えられていて、

味は餃子のような感じでした。

少し脂っこいのですがヨーグルトソースをかけるとさっぱりと食べられます。

 

シャシリクは前日の夜と同じく

羊と鶏をオーダー。

 

全て美味しく大大大満足です!!

 

 

ウズベキスタンの料理は全体的に脂っこいので

暖かいお茶と食べると胃腸に優しいそうです。

 

 

食後もブラブラと散歩をしたり、バザールを回ったり。

 

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夜とは違う印象ですね

 

 

気づけば夕方。

現地で出会った友人とお別れの時です。

 

歳も同じで話しやすく優しい青年でした。

彼と過ごせたこともブハラを満喫できた要因の一つです。

 

名残惜しさもありましたが旅は一期一会。

インスタグラムだけ交換してお別れしました。

 

 

帰りはカガン駅に戻り、再び鉄道に乗り込みました。

サマルカンドへ向かいます。

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鉄道車内

 

 

時間は夕暮れ時。

車窓からは沈みかけの夕日とのどかな風景を眺めることができました。

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畑を耕すおじさんや

牛の周りを走り回る小さな子供もみれて

心が浄化されたような気がします。

 

 

列車に揺られること約2時間半。

サマルカンドに到着です。

 

到着する頃にはもう夜だったので

駅からはタクシーで宿に向かいました。

goo.gl

 

 

いよいよウズベキスタン旅行、最後の都市です。

どんな体験が待っているのでしょうか。。。

 

 

つづく。

ーーーーーーーーーーーーーーー

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ウズベキスタン旅行記🇺🇿 #3

 

 

10月中旬でようやく秋を感じ始めてます。

 

どうもQuenです。

 

気づけば今年も残り2ヶ月。

歳をとるごとに年々時の進みが早まっているような気がします。

 

 

それでは前回の続きから。

 

 

イスマイール・サーマーニー廟を後にした我々は

続いてカラーン・ミナレットへ向かいました。

 

砂色の壁と鮮やかなタイルの色が美しく調和しており、

これぞ思い描いていたウズベキスタン

という感じでした。

 

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こういう大きな建造物を見に行く際は

周囲の観光客がポカンと口を開けて眺めているのを

見るのがひそかな趣味です。笑

 

 

内部も広く、色々と見て回ることができました。

 

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ミフラーブとミンバル

 

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ミナレットも細かな模様が施されていて

ずっと見てても飽きません。

 

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気づけば夕方頃になっていたので、

お互い各々の宿へ戻ることに。

 

夕食の時間に再び落ちあうことを約束し

一度別れました。

 

 

僕のとっていた宿はリャビハウズから歩いて10分ほどの場所にありました。

みなさん親切で、英語を話せる方がいたのでとても助かりました。

 

一応リンク貼っておきます。

goo.gl

 

 

歩き疲れていたので荷物を置いて

夕食の時間まで横になって休憩をしました。

 

撮った写真を見たりうたた寝していると

気づけばそろそろ約束の時間。

 

リャビハウズ集合だったので急いで向かいました。

 

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リャビハウズ

 

池の周りを木が囲み、

その中で食事を楽しむことができます。

 

池の周囲では陽気な音楽が流れ、

気分を高揚させます。

 

 

池を眺めながら食事を取りたかったのですが

夕食時で席がなかったので建物内へ。

 

 

シャシリクにビールが合う〜

 

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羊肉と鶏肉をオーダーしたのですが

友人は羊の匂いが少し苦手だった様子。

 

僕はクセのある食事も大好きなので

代わりにいっぱい食べました。笑

 

 

食事を終え建物を出るとちらほらと空席があったので

水タバコを注文しました。

 

シーシャやナルギレとも呼ばれており、

日本でも楽しむことができます。

 

中東や中央アジアでは

歳を召した方も吸っている印象ですが、

日本では若者のイメージが強いですね。

 

 

日本でも何度か嗜んでいましたが、

ウズベキスタンの風に吹かれて吹かす煙はより一層格別です。

 

 

旅先で出会った友人と

美味しい料理にお酒、そして水タバコ。

 

最高の体験です。

 

 

語っているうちに夜も遅くなってきたのでそろそろ解散に。

 

帰る前にリャビハウズの横にあるメドレセを見に行きました。

 

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ナディルディヴァンベギ・メドレセ

対の鳳凰が白い鹿をつかんで太陽に向かって飛んでいる絵が描かれています。

 

独特の雰囲気でした。

 

 

友人と翌日再び散策する約束をし解散。

 

宿に戻ると、

家主が玄関前で僕を待っててくれていました。

 

暗いから心配してくれていたそうです。

やっぱりウズベク人は優しいなあ。

 

 

ほろ酔いでいい気分だったので、

さっとお風呂に入ってすぐに眠りにつきました。

 

明日はブハラで買い物です。

 

 

 

 

つづく。

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ウズベキスタン旅行記🇺🇿 #2

 

 

1年以上期間の空いたブログ執筆を再開しました。

 

どうもQuenです。

 

また飽きない程度に綴っていこうと思います。

 

 

アルク城へ到着した我々。

入り口で荷物を預けていざ場内へ。

 

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アルク

 

この辺りは古代ブハラの発祥の地と言われているそうです。

 

アルク」は城塞を意味し、その名の通り巨大な壁に取り囲まれていました。

 

城内ではお土産が売っていたり、

ブハラの景色が一望できる場所があったりと思っていたよりも見るところは多かったです。

 

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アクセサリー販売

 

 

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僕はお土産屋さんでドッピ(ウズベクイスラム教徒が被っている帽子)を購入しました。

 

正直、イスラム教徒でもないのに購入しても良いのかと思いましたが、

土産屋で売っていたので購入しました。

(なお購入後1度も被ってはいない)

 

 

アルク城をあとにしようとした時にとある出来事がありました。

 

出口を出る際にゲートを管理しているおばちゃんと目が合いました。

手招きされたので、

荷物検査でもされるのかとおもって管理室に入ったのですが、

なんと食べさしのプロフを提供してくれたんです!笑

 

ちょうどお昼時でお腹も空いていたので

嬉しいは嬉しかったのですが、

本当の食べさしでスプーンもシェアだったので

潔癖症じゃなくてよかったなと思いました。笑

 

まさかこんなところで

ウズベキスタン初プロフをいただくとは思ってもみませんでした。笑

 

にしても見ず知らずの我々に

自分の食べている物を提供してくれるなんて

ウズベク人のホスピタリティには感動しました。

 

ウズベキスタンに到着して2日で大好きになりました。

 

 

そんなこんなでアルク城をあとにし、

お金を換金したかったので近くの銀行へ行きました。

 

日本円⇄スム

を交換してくれるところは少ないので

やはりあらかじめドルなどに換金しておくことをお勧めします。

 

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道中で見つけた休憩所

 

 

換金した後はすこしブラブラしてお昼をとりました。

 

たまたま見つけたお肉屋さん?にはいりチキンをテイクアウト。

でてきたものに衝撃を受けました。

 

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え、そのまんま!?!?笑

 

 

プラスチックバッグに裸の鶏肉。

そして振りかけられた香草と塩胡椒。

 

 

これ上品に育った日本人なら嫌がる人もいるだろうなと思いました。笑

(僕は落ちたものでも食べれるので全く問題なし)

 

見た目のインパクトはあるものの、

お肉はジューシーでとても美味しかったです。

 

 

 

食後は運動がてらブラブラしつつ

イスマイール・サーマーニー廟へ向かいました。

 

中央アジア最古のイスラム建築と言われており、

見てみたかったスポットの一つです。

 

外観はそこまで大きくありません。

落ち着いた見た目で個人的には好き。

 

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内部

 

幾何学的な造形美が美しい。

狭い空間ですが厳粛な雰囲気が流れていました。

 

 

周囲は緑が多く、

テーマパークのようなものもあり

全体が良い空間だなと思いました。

 

 

つづく。

 

 

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