新たなる旅路 -ヨーロッパ周遊準備編-

 

寒い日の雨は体の芯から冷えますね。

 

どうもQuenです。

 

 

今回から

再び海外旅行記を綴っていこうと思います。

 

前回の中東・中央アジア旅は

2019年の10月頃の話でした。

 

今回はそこから約4ヶ月後、

2020年の2月に訪れたヨーロッパ周遊旅行のお話です。

 

 

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ウズベキスタンから帰国して数週間。

 

当時大学4年生だったので、

卒業論文執筆真っ盛りでした。

 

そんなある日の夜、

高校時代からの友人から1通のLINEが届きました。

 

「めっちゃ思いつきやけど海外行かん?」

 

 

もともと卒業旅行で

新疆ウイグルにでも単独で行こうかと思っていましたが、

友人と行けるのも今後少ないだろうと思い、

「ウェルカム」と返事しました。

 

 

いつ、どこに行こうかと話し合い

とりあえず2月にヨーロッパ周遊することに決まりました。

 

ただ、お互いお金がカツカツ。

 

ここからバイト漬けの生活が始まりです。

 

それぞれシフト制のバイトの他に、

ライブスタッフの単発バイトに参加し、

銭を必死に稼ぎました。

 

 

そして、

バイトの合間で時間を見つけて

計画を練り合いました。

 

最終的に

ヨーロッパ間の移動はかなり安いので

2週間ほどかけて周遊するプランに決まりました。

 

 

当時、

中国系の航空会社を利用すれば

往復の最安値で10万円くらい。

 

できるだけ安く回れるように

必死に調べ倒しました。

 

調べると往復6万代とかも見つけましたが、

なぜか予約できないミステリー。

 

 

結局、

中国南方航空の利用で

二人で往復113,480円。

 

めちゃめちゃ安い!!

 

時間はかかるけど

かなり安い、金欠には優しいチケットが取れました。

 

チケット購入後は

周遊の順番やホテルの予約などを行いました。

 

 

 

 

時は流れて数週間。

コロナ爆誕

 

 

 

 

予約していた中国南方航空武漢経由。

まさかのドンピシャです。

 

その後、

仲介業者から連絡がきて広州経由に変更してくれることに。

 

同じ中国国内なので不安は拭えませんでしが、

結局、徹底的な感染対策をして行くことになりました。

 

 

 

そして気づけば出発の2日前。

仲介業者から1通の連絡が。

 

 

払い戻しに関するお知らせ。

 

 

 

へ?

 

まさかまさかの2日前に飛行機欠航。

払い戻しをするという旨の連絡がきました。

 

この頃には中国全土で感染拡大していたので

嫌な予感はしていましたが当たってしまいました。

 

 

ホテルや夜行バスを既に予約していたので

行かないという選択肢はありません。

 

結局、

プラス7万円ほど払ってエミレーツ航空で行くことに。

 

このせいで、

予定していた極貧旅行がさらに極々貧しいものになりました。笑

 

 

かなり萎えていましたが

どうせドバイ経由ならドバイも楽しもう!となり、

ドバイでのトランジットが20時間ほどの便を選択し、

その間に観光することに。

 

行き先が増えたとポジティブに捉えようと必死でした。笑

 

 

そしていよいよ出発日。

 

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次回から観光編を執筆していきます。

 

つづく。