ヨーロッパ周遊記⑤-窃盗あり、再会あり、フランス編-
ようやく葉が色づいてきました。
どうもQuenです。
ようやく寒くなってきて
紅葉が見頃になってきました。
散る前に紅葉狩りでも行こうかななんて考えています。
それでは前回の続きから。
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フランス3日目。
この日はついにルーブル美術館へ。
9時半ごろに予約していたので
少しゆっくりめに準備をしていざ出発!
ホテルからは歩いて15分ほどで到着しました。
あいにくの曇天でしたが
有名なピラミッドを一目見ると
気持ちは晴れ上がりました。
さすがルーブル、かなり人が多く
予約していましたが2,30分ほど並びました。
待ちに待っていざ入場。
中ももちろん人は多かったのですが、
面積もかなり広いので割とゆったりと展示を見て回ることができました。
ジャンルによってエリアが異なり、
どこに行っても飽きません。
普段、美術館などでは
写真を撮るよりもじっくり目で眺めたい派なのですが
今回ばかりは結構撮ってしまいました。
以下適当に撮ったものを貼っときます。
西洋の絵画ももちろん素敵ですが、
個人的にはエジプトなどの石像とかのほうがそそられました。
午前中歩き回って疲れたので
休憩も兼ねて館内で軽い昼食。
売店で売っているパンとドリンクを購入し、
ベンチで食べました。
そして閲覧再開。
さすがルーブル。
有名な作品が目白押しです。
ただ個人的には、
有名だから撮っただけで
他の作品群よりも卓越して素晴らしい作品かと聞かれたら
そうでもないのかな〜と思います。
知名度がないだけで
気に入った作品もたくさんありました。
そこは個人の感性ですね。
そして、
一番見たかった作品をついにみることができました。
そう。
サモトラケのニケです。
身に纏うレースの質感も繊細で、
間近で見ると迫力とオーラがありました。
一つの作品としても好きなのですが、
私の大好きな大女優オードリー・ヘップバーンの映画
「パリの恋人」にも登場し、
さらに好きな作品になりました。
念願の作品を見れて大満足。
残りの時間もルーブルを満喫しました。
結局美術館を出たのが夕方ごろ。
次にサントシャペルへ向かいました。
が、なんということでしょう。
もうすでに営業時間外。涙
17時に閉まるため
16時半頃には入場できない様子。
他の観光客も大勢いたのですが、
みんな残念そうに散らばっていきました。
結構楽しみにしていたのですが、
自分のリサーチ不足。
切り替えてノートルダム大聖堂へ向かいました。
我々が訪れたのが2020年2月。
その10ヶ月前に尖塔などが焼失する大規模火災が発生しました。
そのため、
中に入ることはできません。
復旧の案は色々出ているようですが、
また綺麗になってほしいなと思います。
続いて
SHAKESPEARE AND COMPANYへ。
新書や古書を所蔵している個人経営書店で、
映画のロケ地になったこともあります。
外観も店内もいい雰囲気ですが、
中は観光客が多くゆっくり見て回ることはできなかったです。
ここはトートバックも有名で
1つ10ユーロで販売しています。
私も1つ購入しました。
少し時間が余ったので
フランスの偉人を埋葬している
パンテオンへ向かいました。
その道中、
ヤング窃盗集団襲来!!
一本道を歩いていたのですが、
少し先に明らかに窃盗団な見た目。
「うわ〜、絶対そうやん」
と言いつつ引き返そうと思いましたが
目があってしまい足早にこちらへ近づいてきました。
今回は女3人男2人。
前回と同じ手法で近づいてきました。
2度目だったので驚きはなく、
前回同様カバンにカバーをしていたので何も盗られず。
また軽くしばいたらどっか行きました。
「治安悪いな〜」
なんて言いながら引き続きパンテオンへ歩みを進めました。
そして到着。
上の彫刻(ファサード?)が緻密で美しく、
巨大で迫力があります。
周りにはベンチがたくさんあり休憩もできました。
休憩後、気づけばあたりは暗く、
足早に夜行バス乗り場へ向かいました。
バス乗り場近くで適当に夕食を済まし、
スイス・ジュネーブ行きの夜行バスへ乗り込みます。
フランスは映画のロケ地になるなど
誰でも知っているような観光地が多く、
かなり見どころがありました。
2度襲われたけどなんやかんや楽しかったです。
次の国スイスは
オードリーヘップバーンが人生の後半を過ごした地。
どんな経験ができるのか、
期待を胸にバスはジュネーブへと走って行きました。
つづく。
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