アゼルバイジャン旅行記🇦🇿

 

 

 

気付いたらもうすぐ3月。

 

どうもQuenです。

 

 

いつの間にか今年度も終わり。

新生活が始まります。

そろそろ気持ちを切り替えねば。

 

 

今回からは

アゼルバイジャンを訪れた際のことを記事にしたいと思います。

 

第二のドバイと呼ばれるアゼルバイジャン

一体どのような国なのでしょうか。

 

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トルコにて

サビハギョクチェン空港に到着。

 

 

アゼルバイジャンへはブータエアラインで向かいました。

 

チェックインが始まったのでカウンターに行くと、

オンラインでしていないので10ドル必要と言われました。

手数料ですかね。

 

 

何やかんやで搭乗時間に。

機内はLCCのよくある感じでした。

 

 

数時間でヘイダルアリエフ空港に到着です。

 

入国審査はすぐに済みましたが

入国スタンプを押してくれるお姉さんが

押さないでおこうかな的なジョークを言ってきて

Sっ気があって好きになりました。

 

 

早朝に到着したので空港で少し寝ることに。

空港の3階の端にあるスペースは比較的人が少なく

ソファもあるので仮眠におすすめです。

 

 

 

3時間ほど寝た後に空港でSIMカードを購入しました。

1GBで29マナト、3GBで35マナトでした。

(1マナト65円くらい)

 

元々ネットで見ていたものより値上がりしていましたが、

後々登場する少年たちに聞くとまあ妥当な値段だそうです。

 

 

 

SIMカードを購入しいざバクー市内へ。

 

バクーは風の街とも呼ばれており、

その名の通り風がめちゃくちゃ強かった(笑)

 

街は小綺麗で道路も広く

ヨーロッパ風な建物もありました。

 

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道が広いのはいいのですが

横断歩道が全然なくて、

反対側へ渡るには基本地下歩道を通る必要があります。

 

なのでちょっと歩きにくいかも。

 

道路を横断しようとしても

結構車の交通量が多いので少し危険な感じがしました。

 

 

この日はとりあえず

殉教者墓地へ向かいました。

 

goo.gl

 

 

 

ここの墓地には

黒い1月事件と呼ばれる大虐殺の犠牲者や

戦争での戦死者が眠っています。

 

 

高い丘の上にあるので

行くのにかなりの階段を上る必要があります。

 

ここは街中よりもさらに風が強いので

気を抜いたら階段から落ちるので注意(笑)

 

 

階段の上からは街とカスピ海を眺めることができます。

 

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また名物でもあるフレイムタワーも見れました。

 

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独特な形をしていて不思議です。

夜になると炎の模様が浮き上がるので

見る価値ありです。

 

 

 

階段を登ったスペースから

さらに奥へ進むと墓地群が見つかります。

 

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このモニュメントよりもう少し奥です。

 

 

ここの墓地群は殉教者の小道とも呼ばれ

等間隔にお墓が並んでいます。

 

お墓一つ一つに亡くなった方の顔が載っています。

 

写真を撮るのは少し違う気がしたので

ただ前を通るだけにしました。

 

 

 

次に有名な旧市街地に歩いて向かいました。

 

街中は結構坂が多く歩くのは一苦労です。

金銭的余裕があればUberとかで移動するのもありかと。

 

普通のタクシーはぼられるので

利用するならUberおすすめ!

 

 

 

その昔、

バクーは2重の壁に囲われた城塞都市でした。

 

現在は内側の壁だけが残っており

その内側に残っている旧市街は内城(イチェリ・シェヘル)と呼ばれています。

 

 

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レンガ造りの街並みが並び

一歩足を踏み入れると当時の世界にタイムスリップしたかのようです。

 

宮殿やモスクなども残っており

細い道を練り歩くので冒険をしている気分でとても楽しかった。

 

 

休憩できる広場もあるので

あてもなくぶらぶら歩くのおすすめです!

 

オイルマネーで潤った中心地とは

また違った雰囲気を楽しめること間違いなし。

 

 

 

思う存分観光した後は

ホテルへ行くため地下鉄の駅へ向かいます。

 

電車に乗るために

チャージ式のカードを購入しようとすると

身なりの汚れた老人が歩み寄り話しかけてきました。

 

カードのチャージスペースに

彼のカードを置いて何やら話していますが

アゼルバイジャン語がわからず

英語も通じないので止めてとも言うことができません。

 

途方に暮れていると

"May I help you?"

という英語が聞こえ振り返ると男性が立っていました。

 

英語を話せるので通訳してもらうと

どうやら彼のカードに数マナト入っているのでそれと交換で現金が欲しかったみたい。

 

自分のカードが欲しかったし

胡散臭かったので断りました。

 

 

助けてくれた男性は現地の高校生でした。

彼の友達二人と4人で電車に乗り込み色々話していると

おすすめのレストランを教えてくれ、

その流れでそのまま一緒に行くことになりました。

 

優しい少年たちで本当に助かりました。

旅は一期一会だなと改めて実感しました。

 

 

向かったのはアゼルバイジャン料理を楽しめるお店

g.page

 

 

地下にあるお店で

階段を下って店内へ入ります。

 

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雰囲気のあるお店で

店員さんも気さくで良いお店でした。

 

 

料理は仲良くなった少年たちに聞いたものをオーダー。

 

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右の半月型の料理は

生地の中に具材が入っており

ヨーグルトソースを塗って食べます。

 

日本にはない味でしたが

甘くないヨーグルトのおかげでさっぱりとしており

とても美味しかったです。

 

 

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これはラム肉のミンチとじゃがいものキョフテです。

 

ジャガイモはほくほくで

お肉はスープと肉汁が絡まって最高です。

 

日本の料理と違って

オリーブオイルを大量に使用するので

食べ終わると唇がテカテカになりました(笑)

 

 

 

 

食後は4人でカスピ海の見える広場まで散歩に行きました。

 

海面には油が大量に浮いており

お世辞にも綺麗とは言えません(笑)

 

魚も泳いでいましたが

流石に遠方の綺麗な海の魚しか食べないと彼らは笑って言っていました。 

 

 

少し街をぶらぶらと散歩した後は

ホテルの最寄り駅まで送ってくれました。

 

本当にいい子達でインスタグラムも交換しました。

 

また会いたいな。

 

 

 

 

駅から出てホテルへ向かって歩いていましたが

一向に見つかりません。

 

路地で見つけたおじさんたちに聞いてみると

MAPの場所と少しずれていたみたい。

 

快く教えてくれ

アゼルバイジャンは良い人が多いなと改めて感じました。

 

 

 

そんなこんなでホテルに到着。

 

チェックインを済まし受付嬢に

現地語でありがとうと言うと笑顔に。

めちゃくちゃ可愛くて元気をもらいました(笑)

 

 

部屋は一人にしてはかなり広く

テーブルにはてんこ盛りのフルーツが。

 

この日は暑く、

結構な距離を歩いていたので

夕食はそのフルーツだけを食べてそのまま就寝しました。

 

 

 

初日から良い出会いに恵まれ

二日目にも期待が膨らみます。

  

 

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二日目の朝は7時半に起床。

だらだらして8時半から朝食を取りました。

 

 

ホテル上階の会場に朝食が用意されていました。

メニューは

パン、ヨーグルト、ハム、茹で卵、干しオリーブ、ジャム、チャイ

 

朝食にはちょうど良い量です。

 

 

のんびりと食べていたら

レストランスタッフの友人らしきおばちゃんが登場。

ガールズトークの始まり。

楽しそうで何よりです。

(ちょっと居辛かったw)

 

 

 

朝食後はカーペットミュージアムへ向かいました。

 

 

電車の利用に関して

駅では金属探知機?を当てられます。

 

改札ではバクーカードをかざして通過。

1回の乗車で0.3マナト必要でカード自体は2マナトしました。

(ゲンジリッキ駅ーイシェリシャハル駅)

 

 

シェリシャハル駅から

カーペットミュージアムまでは

歩いて15分ほど。

 

 

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行く道中に良さげな公園でパシャリ。

 

 

 

公園を通って歩いていると

だんだんと不思議な形の建物が現れてきました。

 

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カーペットミュージアム

 

もう見たまんまカーペット。

 

入場料は7マナト。

中には絨毯が展示されています。

そのまんまですね(笑)

 

3、40分で見終わりました。

意外としょぼい?(笑)

 

でも織物関係に従事している人なら絶対に楽しいと思います。

 

どうやって織ってるんやろっていう作品ばっかりでした。
 

 

 

次に国立美術館へ行きました。

 

中には様々な展示があり

小規模ですが見応えはありました。

 

でも観光客が珍しいのか

ずっとスタッフについて来られてちょっと周りにくかったです。 

 

ここも30分ほどで見終わりました。

 

 

この日は特にすることもなかったので

公園でボーっと現地の雰囲気を楽しみ空港へ向かいました。

 

バスで向かうのが一番安いと聞いたのですが

怠惰でめんどくさがりなのでUberで。

 

30分ほどで空港に到着しました。

運転手の腕に日本語でタトゥーが入っていて驚きました(笑)

 

 

ちょっとお腹が空いたので

空港のマクドナルドへ。

 

ビッグマックのちょっと大きい版のセットで12.5マナト。

前日に行ったレストランよりも高いかも。

なのであまりお勧めしません(笑)

 

 

食べてのんびりしてたら搭乗時間。

ウズベキスタン航空でウズベキスタンへ向かいます。 

 

 

アゼルバイジャンは一泊二日だけでしたが

主な観光地はある程度回れたと思います。

 

次来るときはもう少し郊外も観光してみたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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