トルコ至宝展 in 京都
Tシャツをズボンにインする
ファッションがよくわかりません。
どうもQuenです。
この前、
京都国立近代美術館で開催されている
「トルコ至宝展」に行ってきました！
今回はそのレポートです！！
東京での展示はもう終わっているので
現在は「京都国立近代美術館」で開催中。
オスマン帝国時代の衣服や
装飾品などがたくさん展示されていました。
私は大学で
英語系の学科に所属しているのですが、
色々あって東洋史学科の授業にも参加しています。
その影響で
トルコ語、アラビア語、ペルシア語、オスマントルコ語を習っています。
言語を学ぶに連れて
その国々の文化に興味を持ち、
その文化を体感したいなと思っていた時に
このトルコ至宝展が開催されました。
行くしかない！
とは思っていたのですが
なかなか空き時間ができず
ようやく行けました（汗）
場所は京都国立近代美術館。
京阪電車利用の場合
一駅先の「東山」で下車し徒歩5分。
バスの場合
詳しくはHPをご覧ください。
京都国立近代美術館 | The National Museum of Modern Art, Kyoto
東山駅周辺は
車通りはまあまあ多いのですが
それでも京都特有の落ち着いた雰囲気でした。
美術館に到着すると
建物の右手にチケット購入場所があります。
オンライン等で先に入手していない場合は
ここで購入しましょう。
チケット料金は
一般当日券1500円
一般団体券1300円
大学生当日券1100円
大学生団体券900円
高校生当日券600円
高校生団体券400円
※中学生以下は無料
中に入ると
右手にトイレとコインロッカーがありました。
ロッカーは100円で利用でき、
利用後も戻ってくるので
邪魔な荷物は預けちゃいましょう。
※展示会場内にグッズストアがあるので財布は携帯しておいたほうが良いです。
入口から正面にすすむと階段があり
そこでチケットを見せます。
チケットを見せて入場券を受け取り
階段を登ります。
３階と4階が展示スペースです。
本展示のサブタイトルにある通り、
チューリップの柄がついた
展示がたくさん見受けられました。
写真は撮っていないので
HPの写真を
額から上に伸びている装飾と
側面の周囲にオスマン語が書かれています。
これは
無事に帰ってこれることを
祈って書かれたそうです。
この兜に限った話ではなく、
剣などにも多くのオスマン語が書かれています。
煌びやかな宝石などによる
装飾にも目がいきますが、
これらのオスマン語にも注目したいところ。
武器や防具以外にも
絨毯や衣服などが展示してあり
曼荼羅のような独特な模様が描かれており
とても美しかったです。
あの模様なんていう
名前なんだろうか。。。。
展示品の中でも
私が一番気になったのは
当時読まれていた本です。
ブックカバーのような分厚い紙に
色とりどりの細密画が描かれており
圧倒されました。
ネットから借用したものですが
こんな感じ↓
めっちゃ美しくないですか！？
普通にインテリアとして飾りたい！
そして、
中身も美しいオスマン語で描かれており
アラビア文字好きの私は
ずーっとそれを眺めてました（笑）
今回の展示は３部構造で
第1章がトプカプ宮殿とスルタン
第2章がオスマン帝国の宮殿とチューリップ
第3章がトルコと日本の交流
です。
1章と2章が3階にあって
4階に3章があります。
３階の展示をじっくりと堪能し、
上の階へ上がるところに
グッズショップを見つけました。
オスマン風な商品がたくさん並んでいて
私はトルコのお菓子「ロクム」を購入。
ロクムは砂糖にデンプンとナッツなどを加えて作る伝統的なお菓子です。
モチモチしていてとても美味でした！
その後
上の階に上がり第３章を見て回りました。
全ての品から
オスマン帝国の歴史や美を
感じることができ、
大大大満足でした。
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このトルコ至宝展では
約170点の品物が展示されています。
この作品群を通して
トルコの歴史や文化に興味を持つ
きっかけになると私は思います。
有料ですが
音声ガイドを借りることができるので
オスマン帝国について何も知らなくても
十分楽しめるはずです。
7月28日までですが
気になった方は
ぜひ行ってみてください！！
それではまた！
