日本語に似てる⁉️ トルコ語の文法 #8

 

 

 

キャッチのお兄さんと仲良くなりがち。

どうもQuenです。

 

大きな駅で待ち合わせしているときに

一人だったら大体キャッチが近づいてくるので

暇つぶしに世間話をよくします(笑)

 

 

まあどうでもいいんで

前回の続きから書いていきます。

 

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⚪︎奪格 〜から、〜より

 

・動作の起点や原因、比較対象を示す。

・名詞に接尾辞 -den を付ける。

・固有名詞の後に接続する際は ' を挿入。

・無声子音の後に接続する際は -ten になる。

 

 

正直この「奪格」が一番難しいです。

 

使い方が少し複雑なので

実際に文章を読んでいく中で覚えていくしかないと思います。

 

 

evden  家から

babadan  父から

Osaka'dan  大阪から

arkadaştan  友達から

At köpekten daha büyük.  馬は犬よりも大きい。

O köprüden geçiyor.  彼は橋渡っている。

 

 

動詞によっては

対応する格が決まっているものがあります。

 

例えば、

上の文の"geçmek" は奪格に接続されると

「渡る」という意味になります。 

 

 

 

 

⚪︎属格 〜の

 

・所有者を表す。

・名詞に接尾辞 -in を付ける。

・母音の後に接続する場合は n を挿入。

・固有名詞の後に接続する際は ' を挿入。

 

annenin  母

kuşun  鳥

şarabın  ワイン

 

 

・「AのB」を表す場合は修飾される語に -i を付ける。

・その語が母音で終わる場合は s を挿入する。

 

annenin kalemi  母ペン

babanın annesi  父

Akiko'un ağabeyi şarap içti.  アキコ兄はワインを飲んだ。

 

 

・接尾辞なしで示す場合もある。

 その際は非限定的な意味になる。

 

sebze çorba  野菜スープ

sebzenin çorba  その野菜スープ

 

 

・「AのB」に「B」にさらに格の接尾辞がつく場合、介入子音 n が挿入される。

 

Maki'nin evi  マキの家は

Maki'nin evini  マキの家

Maki'nin evine  マキの家

Maki'nin evinde  マキの家

Maki'nin evinden  マキの家から

Maki'nin evinin  マキの家

 

 

 

 

これで6つの格の説明は終わりです。

 

格接尾辞を名詞に付けるだけなので

そこまで難しくはないと思います。

 

 

 

 

 

 

⚪︎ 代名詞の格変化・所有接尾辞

 

・代名詞も通常の名詞と同様に格変化します。

 

代名詞の場合は形が決まっているので下の表で確認しましょう。

 

  単数 複数
  1人称 2人称 3人称 1人称 2人称 3人称
主格 ben sen o biz siz onlar
対格 beni seni onu bizi sizi onları
与格 bana sana ona bize size onlara
位格 bende sende onda bizde sizde onlarda
奪格 benden senden ondan bizden sizden onlardan
属格 benim senin onun bizim sizin onların

 

 

 

 

・代名詞の属格で修飾される語には所有接尾辞をつけます。

 

こちらも下の表で確認しましょう。

 

  単数 複数
1人称 im / m imiz / miz
2人称 in / n iniz / niz
3人称 i / si leri

 

 ※母音で終わる単語には / の右側を使用する。

※所有接尾辞で判別できるため代名詞の属格は省かれることも多い。

 

 

O (benim) başımı vurdu.

彼は私の頭を殴った。

 

Ben (senin) adini unuttum.

私は君の名前を忘れた。

 

Onlar (bizim) evimize seni getirdilerç

彼女たちは私たちの家に君を連れてきた。

 

Siz (benim) ağabeyimin odasına girdiniz.

あなたたちは私の兄の部屋に入った。

 

 

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どうでしょうか

ちょっと難しいような気もします。

 

でも今までやったことを覚えて

単語も覚えたら簡単な文章を作れるはずです!

 

 

 

私自身、

教師ではなくただの学習者なので

間違っている点がある可能性もあります。

 

でも知っている限りの事は

ここに記そうと思っているので

よければ続きも読んでいただければ幸いです。

 

 

 

それじゃあまた!

 

 

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私が使用している教材のリンク貼っておきます

 

 

 

 

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