日本語に似てる⁉️ トルコ語の文法 #10

 

 

 

このトルコ語の記事も

いよいよ二桁に突入しました。

 

どうもQuenです。

 

 

言語の記事を

書くのは時間がかかりますが

自分でもう一度見直すことになるので

なんやかんや自分のためになってます。

 

ただ、

教師でもなんでもないので

間違っていることを発信していたら

申し訳ないです。

 

なので

勉強用というよりも

新しい言語を知る機会として

読んでいただけると幸いです。

 

 

それでは新しい文法を説明していきます!!

 

 

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超越形

・動詞語幹に接尾辞 -ir/-er をつける。

 (2音節以上の動詞語幹、または l か r で終わる単音節の動詞語幹には -ir を用いる)

 (l と r で終わるものを除く単音節の動詞語幹には -er を用いる)

 (母音で終わる動詞語幹には -r のみをつける)

・人称接尾辞は伝聞過去形や未来形と同じものを付す。

・否定形は人称や数に応じて以下のようになる。

 

1人称単数  -mem

1人称複数  -meyiz

 

2人称単数  -mezsin

2人称複数  -mezsiniz

 

3人称単数  -mez

3人称複数  -mezler

 

 

Ben içki çok içirim, ama arkadaşım hiç içmez.

私はお酒をたくさん飲みますが、

しかし私の友達は全く飲みません。

 

O çocuklar Türkçe konuşur mular?

あの子供たちはトルコ語を話しますか?

 

  

超越形は時間を超越するという意味です。

なので過去や現在、未来などに

限定されない現象を表すために用いられます。

 

 

 

 

 

 義務形

・動詞語幹に -meli をつける。

・人称接尾辞は超越形と同じ。

・「〜のはずだ」「〜に違いない」などの意味を表す。

 (英語の must と似ている)

 

 

O oğlumun öğretmeni olmalısınız.

彼は私の息子の先生に違いない。

 

Bu ırmakta balık tutmamalı.

この川で魚を捕ってはならない。

 

 

 

 

 

仮定形

・動詞語幹に接尾辞 -se をつける。

・仮定や条件を表す。

・人称接尾辞は下記のように変化する。

 

1人称単数  -m

1人称複数  -k

 

2人称単数  -n

2人称複数  -niz

 

3人称単数  なし

3人称複数  -ler

 

 

Ali gelse bu kadar yer.

アリーが来れば、この程度は食べる。

 

Eşek evde yok. Eğer olsa veririm.

ロバは家にいないよ。もしいたら来れてやる。

 

 

 

 

 願望形

・動詞語幹に接尾辞 -e をつける。

・母音に接続する際は y を挿入。

・人称接尾辞は未来形や超越形と同じ。

・話し手の意思や願望などを表す。

 

 

Şu kalemi size yüz liraya satayım.

このペンを100リラであなたに売りましょう。

 

Şu kitabı okuyayım mı?

この本を読んでもいいですか?

 

 

 個人的にこの願望形は使いどころがよくわかりません。

文章を読んで理解していくしかないですね、、、

 

 

 

 

可能形

・動詞語幹に接尾辞 -ebil をつける。

・動詞の変化形の接尾辞は -ebil の後ろに接続する。

・人称接尾辞は後続の変化形に準じる。

・母音に接続する際は y を挿入。

・e のみ母音調和し bil は変化しない。

・否定形は -eme  を代わりに使用する。

 

 

Siz Türkçe konuşabilir misiniz?

あなたはトルコ語を話すことができますか?

 

Henüz güzel konuşamıyorum, fakat ileride konuşabileceğim.

まだうまく話せません、でも将来話せるようになるでしょう。

 

 

 

 

受身 

・動詞語幹に接尾辞 -il をつける。

・末尾が l の語幹は -in をつける。

・末尾語幹が母音の際は -n をつける。

・受身の意味になる。

 

gel => gelin

oku => okun

 

 

 

 

 

他にも接尾辞はありますが、

文書に出てくる都度紹介しようと思います。

 

 

 

接尾辞をつける順番は

【語幹】+【受身など】+【否定】+【過去形など】+【人称

 

vurulmam

私は撃たれなかった

 

 

読むだけなら大丈夫ですが

実際に文章を書く際は

順番に気をつけましょう!

 

 

 

 

動名詞

・ 動詞語幹に -me をつけると「〜すること」の意味になる。

・-dik をつけると「〜したこと」の意味になる。

・-(y)ecek をつけると「〜するであろうこと」の意味になる。

・-(y)en をつけると「〜する者、物」の意味になる。

・所有接尾辞をつけることで動名詞の意味上の主語を示すことができる。

 

gitme  行くこと

yazmama  書かないこと(maは否定

gördük  見たこと

gelecek  未来(来るであろうこと)

alan  買う人

okuyan  読む人

 

 

 

 

 

分詞

・-(y)ecek をつけると「〜すべき」「〜する予定の」の意味になる。

・-(y)en をつけると「〜している」「〜した」の意味になる。

・-miş をつけると「〜した」の意味になる。

・-dik をつけると「〜した」の意味になる。

・所有接尾辞をつけることで動名詞の意味上の主語を示すことができる。

 

doğacak çocuk  生まれる予定の子供

okuyacak kitap  読むべき本

kaçan erkek  逃げる男

geçen ay  過ぎた月(先月)

doğmuş çocuk  生まれた子供

kitap verdiğim arkadaş  私が本をあげた友達

 

 

 

 

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基本的な文法の説明は今回で終了です。

 

まだ説明していな文法事項もありますが、

それは今後やる予定の文章中に

出てくるごとに説明していきたいと思います。

 

 

10回で

大体の基本文法を説明し終わるって

かなり少ないですよね。

 

英語とかに比べると

やっぱりまだ簡単に感じると思います。

 

 

 

この記事を通じて

トルコ語や他の言語に

興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

 

 

それでは

次回の文章読解編でお会いしましょう。

 

またね

 

 

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私が使用している教材のリンク貼っておきます

 

 

 

 

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