HSK3級受験 〜合格までの道のり〜

 

 

寒くなってきたのでなかなか布団から出られません。

 

どうもQuenです。

 

今回は、

2021年9月に受けたHSK3級の結果が出たので

その結果と勉強方法をまとめてみます。

 

 

 

そもそもHSKとは?

 

中国政府公認の資格で、

中国国内だけではなく日本国内、世界中で

公的証明として活用することができます。

 

レベルは初級である1級から

上級の6級まで6段階に分かれており、

リスニング、読解、作文の試験があります。

 

今回私は中級レベルに該当する3級を受験しました。

 

 

 

 

受験の動機は?

 

なぜ私がHSKの試験を受けようと思ったかというと、

大した理由もなく、割となんとなくです。笑

 

もともと言語学習が好きで、

中国の、特にウイグル自治区の情勢にも

関心があったというのも受験した理由の一つかもしれません。

 

 

 

 

 

ずばり結果は?

試験結果ですが、タイトルにある通り

無事に合格できました!

 

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300点満点中、

6割の180点以上で合格の判定をいただけます。

 

今回私はなんとか9割の点数を取ることができました

 

 

公式サイトによると3級のレベルは

 

生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる。

 

とのことなのですが、

正直話せるかといわれると自信はありません。。。笑

 

実感的には、

簡単な文章なら割と読めるかなってくらいです。

話すとなると自己紹介くらいが限界です。

 

 

 

勉強方法

勉強期間は約3ヶ月。

 

文法に関しては下記の教材を使用しました。

 

 

 

書中の文章は無駄な色を使わず、

落ち着いた色のみで構成されているので読みやすく、

用例の文章は全てピンイン付きで初学者にも優しかったです。

 

大きさは19cm×13cmくらいで

持ち運びもできるサイズかなと思います。

 

 

使用方法ですが、

中国語は漢字を使用するので、

文法を学習しなくても多少は読めます。

 

なので3周くらい通しで読めば、

3級くらいは問題なく解くことができました。

 

 

3級までの単語に関しては、

下記のYouTubeチャンネルを活用させていただきました。

 

www.youtube.com

 

このチャンネルは

HSK○級単語と例文」という

動画シリーズがあります。

 

まずはこの動画に出てくる単語をひたすら覚えました。

 

ある程度単語の意味を覚えたら音声のみを聴いて、

聴こえてきた例文をノートに書いていきます。

 

この作業で、

音声(ピンイン)と単語を

自分の頭の中で一致させます。

 

これがまぁ大変。

 

そして8割くらい聴き取れるようになったら

実際にその級の過去問題を解いていきます。

 

 

過去問題は

下記のサイトを活用させていただきました。

china.alloneslife.com

 

 

1級から6級まで

各3つずつ過去問を解くことができます。

 

 

過去問を解くときも解いて終わりではなく、

しっかりと復習を行いました。

 

間違った問題がリスニングなら、

その音声が聴き取れるまで何度も聴いて、

リーディングで間違ったなら、

文法書などを活用して意味をしっかり取れるようにしました。

 

 

 

 

これを各級繰り返すことで

なんとかHSK3級に合格することができました。

 

 

1級、2級は簡単な単語が多く、

単語数も少ないので割と楽勝でしたが、

3級は単語数が増えて苦労しました。

 

そしてテスト結果からも分かる通り、

なかなか中国語が耳なじまず

リスニングには苦労しました。。。

 

合格は6割以上取得すればいいので

読みと書きで9割以上取得できれば合格はできるため、

リスニングが苦手!

って人は読み書きに力を注ぐのもありかなとは思います。

(ただ単にHSKを合格したい人向けで、

言語学習としての意味はあまりなさそうですが、、)

 

 

 

とにかく!

自己流ですが上記の方法でHSK3級に合格できました。

 

今勉強している方の参考になれば幸いです。

 

 

 

4級以降はまだ受ける予定はありませんが、

受けた場合はまたブログにしようと思います。

 

それではまた。