日本語に似てる⁉️ トルコ語の文法 #12
最近は
蝉の声と朝日のおかげで
目覚ましいらず。
どうもQuenです。
家の裏に木があるので
蝉の声がガンガン聞こえてきます。
夏の風物詩ですね。
では続きから見ていきましょう。
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II
Öksüz bir kız şehir
両親のいないとある少女が
surlarında oturmuş iplik eğirmekteydi.
町の城壁で座り込んで絹をつむいでいました。
Duvar aralığındandan çıkan
城壁の隙間から出てきた
bir kurbağa gördü.
一匹のカエルを見つけました。
Öksüz kız hemen boynundaki
両親のいない少女すぐに首にある
・daki は「〜にある、〜にいる」の意味
mavi ipek eşarbı çıkarıp yere serdi;
青色の絹のマフラーを足元に広げました。
kurbağa bunu çok sevdi
カエルはこれをとても気に入って
ve üzerinde oynayıp durdu hep.
その上で遊んでそのままい続けました。
Neyse, kurbağa bunu görünce geri döndü.
ところが、カエルはこれを経験すると(遊び終わると)戻ってしまいました。
Yanında ufacık bir taç getirmişti,
その側にとても小さい冠を知らぬ間に持ってきて、
eşarbın üzerine bıraktıktan sonra yine gitti.
マフラーの上に置いていった後やはり去っていきました。
Kız tacı alıp başına koydu;
少女はその冠を手に取って自分の頭に乗せました。
pırıl pırıl parlıyordu, incecik altın tellerle işlenmişti.
それはピカピカに輝いて薄い金線で加工されていました。
Aradan çok geçmeden
間も無く、
kurbağa yine çıkageldi;
カエルはまた急に現れました。
ama tacı göremeyince duvara tırmandı
でも冠を見つけられず城壁によじ登り、
ve üzüntüden kafasını duvara vuramaya başladı.
その不安から頭を壁に打ち付け始めました。
Vurdu, vurdu, sonra
何度も何度も打ち付けた後、
gittikçe gücünü kaybetti ve ölüp kaldı.
だんだんとその威力は弱まっていき、死んで(叩きつけは)止まりました。
Kız o tacı başına koymayıp da
少女がその冠を頭に乗せないで
yerinde bırakmış olsaydı
地面に置いていたとしたら、
kurbağa ona daha kim bilir ne kıymetli şeyler getirecekti.
カエルが彼女にもっと貴重なものを持ってきていただろうと誰が知っていただろうか。
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話の続きだと思ってたら
完全に別の話でしたね(笑)
ていうか
なんで今回も最後に
カエルが死ぬんでしょうか
日本の
子供向け物語では
なかなか見られない展開で
面白かったです。
カエルの話は今回で終わりです。
また何か良さげな物語を
見つけたら解説しますね。
それではまた!!